2021年度の活動について

組織図

理事長所信

活動方針

まちづくり委員会

1.委員会活動方針
 新たな生活様式の中でも私たちは、IT技術を用いて、間接的にコミュニケーションをとることが可能となっております。しかし、そこには各地域の集会や行事、イベントの中止など直接的なコミュニケーションが減少してしまい、地域コミュニティの衰退という問題が顕著になっていると考えております。このような中でもそれに合った直接的コミュニケーションをとることで、一人一人の繋がりが広がり、地域コミュニティを活性化させ、様々な状況でも互いに助け合えるための環境の準備が必要であると考えます。
 はじめに、会員がどのように繋がりを強固にできるか学びます。新しい生活様式の中で人々の関係性が希薄化し、平時はもとより災害時にその事態を深刻化させないよう知識を身に着けます。次に本年も慈善茶会を開催いたします。当会議所が長きにわたり開催している慈善茶会は、多くの関係性を構築して、互いのことを思いやる事業として人と人、まちと人とのつながりを示す場なります。日本に古くから伝わる伝統文化は、多くの人々を共感させ、互いを思いやる気持ちを思い起こすきっかけになると考えております。そして、慈善茶会は多くの関係諸団体の皆様のご理解、ご協力のもと成り立っております。その皆様に感謝を申し上げる場を設けます。また、本年は公開討論会を開催いたします。鎌倉市市長選挙が開催予定となっております。候補者の考えを市民の皆様に伝えることは、市民の皆様一人一人が、自らまちのことを考えることのきっかけとなり、それが広がれば、地域コミュニティの活性化の一助となります。最後に、我々が学び、経験したことを関係諸団体と連携して災害への互いの取り組みを学び、市民の皆様にも共有していただく事業を行います。この事業は鎌倉のまち全体の防災意識を高め、繋がり強固にし、ともに助け合える環境づくりとなります。
 本年度まちづくり委員会は、開催する事業の中で、会員同士が繋がりを強固にしていけるようになると考えております。また市民の皆様にも、同じ意識を持っていただくために運動を発信することで、地域コミュニティの活性化につながり、それは、鎌倉のまち全体がともに助け合えるまちになる第一歩であると考えております。

2.委員会事業計画
(Ⅰ)繋がりを強固にするために必要なことを学ぶ事業の開催
 (a)内   容:助け合える繋がりを学ぶ事業の実施
 (b)時   期:2021年02月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者
 (d)結果の公表:ホームページ並びに総会資料に掲載

(Ⅱ)ひとやまちとの繋がりを示し活性化する事業の開催
 (a)内   容:第53回慈善茶会の実施
 (b)時   期:2021年05月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、先輩諸氏、来訪JC、市民、学生、協働団体関係者、茶道関係者
 (d)結果の公表:ホームページ並びに総会資料に掲載

(Ⅲ)慈善茶会をご協力頂いた皆様へ感謝をお伝えする事業の開催
 (a)内   容:第53回慈善茶会後の懇親会開催
 (b)時   期:2021年05月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、先輩諸氏、学生、協働団体関係者、茶道関係者
 (d)結果の公表:ホームページ並びに総会資料に掲載

(Ⅳ)積極的にまちのことを考える事業の開催
 (a)内   容:鎌倉市長選前の公開討論会の実施
 (b)時   期:2021年10月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、市民
 (d)結果の公表:ホームページ並びに総会資料に掲載

(Ⅴ)災害とまちのことを考える事業の開催
 (a)内   容:各関係団体とどのような取り組みができるか学ぶ事業の実施
 (b)時   期:2021年11月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、協働団体関係者、市民
 (d)結果の公表:ホームページ並びに総会資料に掲載

3.共通実施事項
 (a)会員拡大
 (b)渉外事業への参画、参加

拡大研修委員会

1.委員会活動方針
鎌倉青年会議所は、長年に亘り「明るい豊かな社会の実現」に向けて運動する中で多くを学び、地域に影響を与えるリーダーと成り得る人材を輩出してきました。しかし現在、当青年会議所の拡大活動は危機的な状況にあると言わざるを得ません。今こそ私たちはまちへの影響力をより強くするために一人でも多くの仲間を集めること、そして学びを経て成長し、地域のリーダーと成り得る人材を育成することを並行して行うことが重要です。
本年度拡大研修委員会では、中長期計画に沿い、従来の拡大活動方法に加え継続的な会員拡大を展開してまいります。まず当会議所の設立を祝う機会を通じ、これまで鎌倉のまちづくりの一翼を担ってこられた先輩諸氏と、地域コミュニティの活性化とまちづくりを担う人材について考え、当会議所の存在意義を再認識することで、メンバーにとって会員拡大への意識を啓発する研修事業を行います。次に、人と人との繋がりを構築できる人材となるために、人とのコミュニケーションをより円滑に築く研修を行い、それはメンバーが会員拡大に取り組む意識を醸成することにつながります。さらに鎌倉のまちの未来を担う、同志となり得る若者との繋がりを作るための、会員拡大を目的とした交流事業を行います。そして青年会議所のネットワークを活用した出向者の支援や、公益社団法人日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会が主催する神奈川ブロック大会津久井大会へ参加することによって、他の青年会議所メンバーとの交流やスケールメリットを肌で感じ、自ら率先して青年会議所運動に参画できる人材となるよう育成します。
これらの事業を通して、地域について考え、地域コミュニティをリードできる人材へとメンバーひとりひとりが成長することが多くの同志を募ることに繋がり、青年会議所運動のまちへの影響が高められ、それがひいては「明るい豊かな社会の実現」の一助となると確信します。

2.委員会事業計画
(Ⅰ)会員拡大と継続拡大基盤作りの実施
 (a)内   容:会員拡大活動並びに中長期計画に沿った継続拡大できる基盤づくり
 (b)時   期:2021年 1月~12月
(c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、対象者
(d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅱ)先輩諸氏と当会議所設立を祝うと共に地域コミュニティの活性化について学ぶ事業の実施
 (a)内   容:メモリアルデーの開催
 (b)時   期:2021年 3月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、先輩諸氏
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅲ)会員拡大への意識醸成のための事業の実施
 (a)内   容:研修会の開催
 (b)時   期:2021年 6月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅳ)まちの未来を担う若者と繋がり仲間を増やすための事業の実施
 (a)内   容:交流会の開催
 (b)時   期:2021年 8月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、市民
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅴ)拡大リスト並びに地域コミュニティの強化の実施
 (a)内   容:ものつなぎ事業
 (b)時   期:2021年 1月~9月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、市民
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅵ)他の青年会議所メンバーと交流し、スケールメリットを知るための事業の実施
 (a)内   容:日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会ブロック大会の参加
 (b)時   期:2021年 9月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

3.共通実施事項
 (a)会員拡大
 (b)渉外事業への参画、参加

総務広報委員会

1.委員会活動方針
IT技術の進歩とライフワーク、働き方の多様化により、直接人と人の関わり合いを持たなくても生活や仕事ができるようになった昨今、新たな生活様式によって拍車がかかり、直接的な人と人の繋がりが、ますます希薄になり、それによって、地域の交流は衰退していくと考えられます。鎌倉青年会議所は、如何なる時代と情勢の変化の中であっても、適応し、柔軟で、かつ強固な組織運営を構築し、そこから生まれる運動をまちに対して発信し続ける必要があります。
本年度の総務広報委員会では、これまで引き継いできた総会、理事会で行われている組織運営、財務管理の方法に加え、様々な情勢の変化に柔軟に対応するためにWeb会議、ネットバンキング、クラウドサービスを取り入れ活用し、情報共有による効率化、透明性を高めることにより、距離や空間を問わない万全で円滑な組織運営が維持出来るようにします。次に、ホームページ、SNSのそれぞれの特性を生かし、併せて用いることによって、当会議所の年間を通じた運動を適切な媒体、時期で効果的に発信することで、当会議所の運動とその基盤となる歴史をまちにより広く知っていただくための広報を行っていきます。また、まちに対する存在価値を高めるために当会議所とその運動を市民、まちに対して、関心を持って、その価値観を知ってもらい、共感していただくための広報の事業を行います。そして、当会議所の本年度のテーマと運動の指針を多くの方に発信する為に、変化した日常に対応した新年式典を開催し、力強く新年度のスタートを致します。また、先輩諸氏と共に当会議所の運動を引き継ぐ次年度体制の誕生をお祝いする会を開催し、当会議所の団結力と先輩諸氏との関係を強固にします。更に、共に青年会議所運動を行った卒業生たちに、敬意と感謝の意味を込めて、卒業生を送る会を開催し、卒業後も変わらぬ関係性を保ち続け、強固な組織基盤を構築することによって、当会議所の拡大への礎を築きます。
本年度の当委員会では、万全な組織運営を行い、円滑な会議の環境を整え、より良い事業を構築し、また先輩諸氏や関係諸団体との活動を通して、さらに強い関係を構築するきっかけを作ることで、当会議所の運動の原動力となる組織基盤をより強固にします。そして、人が直接会うことが困難な状況であっても、運動を発信し続けることで、より多くの方に当会議所の運動を深く理解し、共感してもらい、まちに対する影響を強くします。その結果、本年度当会議所が掲げる運動によってまちの活性化を促し、住民同士の共助への意識を高め、市民が安心して暮らせるまちを実現すると考えます。

2.委員会事業計画
(Ⅰ)会議の開催及び青年会議所運営全般
 (a)内   容:総会並びに理事会の開催、青年会議所の運営
 (b)時   期:2021年 1月~12月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度並びに入会希望者、先輩諸氏
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅱ)交流会の開催
 (a)内   容:新年式典、次年度理事長を祝う会、卒業生を送る会の開催 
 (b)時   期:2021年 1月、7月、12月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度並びに入会希望者、先輩諸氏、関係諸団体、来訪JC
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅲ)鎌倉青年会議所の価値を広く伝えるための事業
 (a)内   容:鎌倉青年会議所の価値を認知し、市民へ伝える手法を学び、実践する事業
 (b)時   期:2021年 4月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度及び入会希望者、関係諸団体
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

(Ⅳ)広報に関する事業
 (a)内   容:鎌倉青年会議所の運動発信、ホームページ、SNSの運営、管理及び検証並びに計画、更新
 (b)時   期:2021年 1月~12月
 (c)対   象:会員を対象に30名程度並びに入会希望者、先輩諸氏、関係諸団体、市民
 (d)結果の公表:ホームページ、SNS、総会資料に掲載

3.共通実施事項
 (a)会員拡大
 (b)渉外事業への参画、参加