1949年責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生しました。現在、全国に708の青年会議所があり、三つの信条(奉仕・修練・友情)のもと、「明るい豊かな社会の実現」をめざし、ボランティアや行政への提言等の社会的課題にも積極的に取り組んでいます。
また、毎月行われる例会や委員会事業であるセミナー、社会奉仕を通じて、全国のメンバーとのネットワークを活かして、40歳までの限られた時間の中で、自己啓発と自己修練を行う自分のためのフィールドでもあります。
青年会議所は、熱い行動力で阪神・淡路大震災や東日本大震災の時も、各地からたくさんのメンバーがボランティアとして参加しました。鎌倉JCも協力し、社会に貢献しています。
会員の年齢制限(20歳~40歳)があるところが違います。また、JCは会員から集められた年会費のみで運営しています。そして、まちづくりのための活動、自己トレーニングの為のひとづくり活動を活発に行っている点も違います。ちなみに、政治的、宗教的には左右されない団体です。また職業・性別にとらわれず、どなたでも入会できるところも大きな特徴ともいえます。
月に一度以上開催され、担当委員会によって企画・運営されています。全てのメンバーに参加義務があり、メンバーの相互研鑽やより良い鎌倉のまちづくりを目指して開催されます。年に何度かOBや市民が参加することもあります。
基本的に全てのメンバーは委員会に所属します。各委員会には担当する例会があり、委員長を中心に事業を開催するための会議や勉強会などを行います。
45周年記念式典
45周年記念式典
2011年度には中期ビジョン創造委員会により公開委員会が開催され、来る50周年さらにその先に向けた鎌倉青年会議所の指針となる中期ビジョンを策定しました。