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今村広太郎
入会年数
13年目
JC役職
まちづくり委員会
会社情報
鎌倉ビール醸造株式会社 代表取締役社長
会社URL
https://www.kamakura-beer.co.jp
入会の動機
私が青年会議所に入会したきっかけは、OBである父からの勧めと、当時現役メンバーであった先輩の熱心なお誘いでした。このまちで商売を営む者として、まちの未来を想い、行動を起こしている青年会議所の活動に魅力を感じ、自分もその一員として貢献(勉強)したいという思いから入会を決意しました。
入会して良かった事
入会して良かったことは、さまざまな事業(例会)を企画し、実行する過程を学べたことです。とくには、まちを良くするためのアイデアをディスカッションするために委員会を開催し、それをほかの人々に共感してもらえる形で議案にまとめる作業がとても大変でした。しかし、この経験は今でも活かすことができ、多くの学びを得ることができたと思っております。また、同じ時間を共有し、支え合う仲間や、温かく見守りながらアドバイスをくださる先輩方の存在は、私にとって大きな支えとなっています。
過去に委員長を務めた際に、御成小学校の体育館と市役所の駐車場をお借りして、小学生を対象とした職業体験事業を企画しました。当日は悪天候にもかかわらず、市内外から600名を超える来場者がありました。市役所駐車場のブースは荒天のため閉鎖せざるを得ませんでしたが、体育館内では、鎌倉市内の魅力ある企業による職業体験を自由に楽しんでもらえる場を提供することができました。鎌倉市内の出展企業の皆様にも快くご協力いただき、まち全体で作り上げた事業となったことは、たいへんありがたく非常に印象深い経験となりました。
さらに、青年会議所では積極的に活動に参加することで、さまざまな経験を積むチャンスが用意されています。一年ごとに役職が全て入れ替わる仕組みもあり、毎年新たな気持ちでまちづくりに取り組める点は大きな魅力だと感じています。活動の中では、みんなで達成感を共有したり、笑い合うこともあれば、思うようにいかず涙を流すほど悔しい思いをすることもあります。しかし、支え合う仲間や先輩方の存在が、おおきな力に変えて下さったことは、かけがえのないものです。
お仕事について
鎌倉ビール醸造は、100年以上の歴史を持つ酒屋「今村酒店」をルーツとし、1997年に創業したクラフトビールブランドです。
私たちのビールづくりの信条は「質実剛健」。華美な装飾に頼らず、本質を追求した誠実な製品づくりを大切にしています。看板商品である「月」は、酵母をあえて濾過せず自然な風味を生かし、麦芽の甘みとすっきりとした飲みやすさを実現しました。このビールは、地元の方々の日常をより豊かにし、訪れる方々には鎌倉の魅力を伝える一杯として、多くの方に愛されています。
ビールは、人生の潤滑油のような存在です。家族や友人との時間を彩り、人と人をつなぐきっかけとなります。この多様な価値観が交差する鎌倉のまちで、私たちのビールが、地域の皆さまや訪れる方々にとって必要とされる存在であることを誇りに思っています。
これからも「地元の方々に誇りに思っていただけるビール」として、地域とともに成長し続けてまいります。
今後の目標
これからも、多くの方とご縁を紡ぎ、自分自身に磨きをかけて、このまちに貢献できるひとになっていきたいです。
メンバーから一言紹介
あの「鎌倉ビール」の社長です。
昔は鎌倉でブイブイ言わせてたとか、言わせてなかったとか・・・
真っすぐで一本気のある、鎌倉武士みたいな方です。
真面目な時とふざけている時の差が結構激しいのでたまにビックリします。
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